QED

私はこの世界について驚くべき真理を発見した。だが、それを記すにはこのブログは狭すぎる。

マネーとビットコイン

ここしばらく『紙の約束』(フィリップ・コガン、訳・松本剛史)を読んでいます。

マネーの歴史についての学術書で、重くてさらさらとは読めないのですが

読んでいて、ビットコインというのは、本当に革命的な代物なのではないかと

改めて思ったのでそのメモをしておきます。
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お金(マネー)には、2つの重要な役割があると言われます。

 【価値の保存】 と 【交換の媒体】

の2つです。

※以下、僕らが日ごろ使っている意味の「お金」よりも広い意味で議論したいので

あえて「マネー」という言葉を使います。

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「正しいもの」なんてなくて「確からしいもの」があるだけがほとんどかもしれない

昨日は「人がだまされる理由」について書きましたが、

その中で取り上げていた【医学】と【ニセ医学】について

いただいたコメントに関して、いろいろと考えさせられました。
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コメントは種々ありましたが

「【ニセ医学】とかいうけど、そもそも【医学】も、本当に確かなものなの?」

というスタンスでのコメントだったように感じます。
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それはその通りで、今の【医学】でも

十分なデータが取れているもの(たとえば薬の薬効など)もあれば

経験則的なもの(「肥満が生活習慣病の原因になる」とか、漢方医学など)

もあるでしょう。

逆に、現在は【擬似医学】とされているものにも

きちんと解明されていないだけで本当に効果があるものもあるでしょうし

(たとえば、僕はガンになったらアガリクス茸を飲む気がします)

明らかに

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人がだまされる3つの理由

【読書感想】「ニセ医学」に騙されないために

http://blogos.com/article/96002/

を読んで「人がだまされる3つの理由」について考察してみました。

【ニセ医学】の蔓延に警鐘をならす本、みたいですが

それに留まらず

  「なぜ人はだまされるのか」

というテーマについても触れられている記事です。

この記事にもある【アガリクス茸】は、

「自分もガンになったら飲もう!」

と思っていたくらいでしたので、なかなか共感する内容でした(笑)
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では「なぜ人はだまされるのか」3つの理由を考えてみます。
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ToDoは紙に書いて見える化する

今まで、ToDoをPCのテキストエディタに書いていたのですが

紙にToDoを書くようにした方が、

仕事がはかどる気がする今日この頃。

「あれもやらなきゃ。これもやろう」

というものを一覧して、すぐ見える所に見える化しておくことで

時間を大事に使おうという意識が生まれているのかなと。
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与えられている時間は本当に平等なのだろうか

やりたいこと、やるべきことに対して、時間が足りないとき

どうすればよいのか。

誰にとっても1日=24時間であるのは同じ。

(もちろん相対論的な違いは誤差として)

なので、1日が25時間あれば、と願ってもそれはできません。
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※火星の1日は24.6時間らしいです。火星に行きたくなりますね!

 さらに冥王星の1日は153時間らしいです。これは行くしかない!
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けれども、

同じ1日で生み出す成果は、人によって大きく異なります。

それはつまり、時間の【密度】の違いなのだろうなと思います。

同じ1時間でも

・その1時間をボーッと過ごす人もあれば

・マンガを何冊か読んで過ごす人もある

・本を1冊読む人もいれば

・まとまった文章を書き上げる人もある

・仕事を1つ終わらせる人もいるでしょう

それぞれの時間の使い方によって、

その時間の【密度】は異なるように感じます。
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時間がないと嘆くならば

その時間の【密度】【効率】を上げていくよりほかにないのでしょうね。

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これは「自分がやらないといけないこと」への時間が足りない場合で

本当は

1.やる必要のないことはやらない(切り捨てる)

2.やるべきでも自分がやらなくてよいことはやらない(他人に任せる)

3.自分の時間を効率的に使う

の順番ですねー。

【定義】を変え、【軸】を変えることで、自分の性格と向き合う

何日か前の日記で

競争性が強いため、目の前の人ともつい「競争」しようとしてしまい

ギクシャクした気持ちになることがあるので、どうしたらよいか

という悩みを書きました。

それについて、

・”勝利”の【定義】を変える

・”競争”の【軸】を変える

ことで対応できるのではないか(対応しよう)と思ったのでまとめます。
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差がつく!ブランドの作り方2

ブランディング】と聞くと、企業のマーケティング担当が行う

「商品ブランディング」のことだけと思うかも知れませんが

それは大きな間違いです。

「自分」を他者の記憶に残し、ブランドづけをする

【自己(セルフ)ブランディング】が必要とされる機会は非常に多くあります。

俗なところでは、

「婚活、恋活」や「営業」に関わる人はもとより

今後、ロボットが職を奪い、外国人労働者が増えることも考えれば

自分が「代わりの利かない存在であること」を主張するために

全労働者に【自己ブランディング】が求められる可能性もあります。

そんな、ブランディングの方法について

『なぜ買い続けてしまうのか』(井上浩嗣,松野隆一)のエッセンスを紹介。
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