この宇宙が終わった後の話と、始まる前の話
ネタに困ったので科学ネタで。
この宇宙ができてから約137億年といわれますが
・この宇宙が終わったらどうなるのか
・また、この宇宙ができる前はどうだったのか、という話。
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夜空を見上げると、不思議な感覚にとらわれる。
悠久の昔から続く星空。
はるかな星たちを眺めていると、
ちっぽけな自分の悩みなど吹き飛んでいくようだ。
「キレイ・・・」と芳江がつぶやく。
「君は本当に夜空が好きだね」
そう言って、高志は芳江の肩に手を置く。
「実は、今日は君にお星様をプレゼントしようと思ったんだ」
「えっ?」
事態を飲み込めずにいる芳江の手に、高志はそっと指輪をはめた。
「結婚しよう、芳江」
「高志・・・」
「嬉しい!」満面の笑みで、芳江は高志に身を預けた・・・
というような
プロポーズの茶番くらいでしか、
都会に住む僕らが「宇宙」を意識する時って無いんじゃないでしょうか。
日常会話でも
「昨日、テレビ何見た?」という会話はあっても
「昨日、宇宙について何考えた?」なんて話はなさそうです。
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しかし、考えてみれば、僕らは紛れもなく「この宇宙」に住んでいます。
いわば宇宙とは、人類共通の、いや生物共通のマイホーム。
マイ・スウィート・ユニバースなわけです。
で、自分の家のことって、よく分かっていないと不安じゃないですか。
トイレがどこにあるか分かってなかったら有事の際に死に至るわけです。
だから
「次の連休は、お部屋の模様替えしちゃおっかなー♪」みたいな感覚で
「次の連休は、この宇宙について考えちゃおっかなー♪」
みたいな休日の過ごし方があっても、
ぜんぜんおかしくないと思うんですね。
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そこで、前フリがかなり長くなってしまいましたが、
この宇宙について、ちょっと考えてみようと思います。
で、まずは
青年は未来に向かって生きる
の格言にしたがって、宇宙の未来、つまり
宇宙の死
について考えることにします。
とまあ、いきなり死ぬことから考えはじめるわけですが(笑)
その方が、宇宙の誕生前についての話をするにもスムーズなので、
まずはこの順番で。
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・・・と続けたいところなのですが、あまりに前フリが長すぎたため、
今日は以上にします!
まったく中身のない日記でした(^^;
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※高志と芳江の元ネタが分かる人はこっそりと教えてください。