所得の再分配やらなんやら
近所にジムつきの公共の体育館があることを聞いたので行ってきました。
なんと家から徒歩5分。めっちゃ近いのに気づかなんだ。
灯台もと暗しとは言いますが、
チャンスやラッキーは、案外、身近なところにあるものかも知れません。
ちなみに、この「灯台」は、本来、海に建っている灯台ではなく
部屋の明かり用の「灯台」です。
皿に油を入れて紙をひたし、その紙に火をつけて明かりをとる器具です。
ろうそくを乗せる燭代(しょくだい)に近いイメージです。
なお、岬の荒れ道を自転車で走るのは「灯台モトクロス」と言います。
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ランニングマシンとバイクが5台ずつに、ウェイトマシーンが各1台、
さらにストレッチスペースと、京都で行ってたジムと比べても遜色無し。
これで1回300円なのだから、なかなか、すばらしい。
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しかも利用者3、4名に対し、スタッフ2人という充実の体制、
もとい人件費の無駄。特に何をするわけでもなく、ずっと雑談してるし。
さすが、東京は財政がうるおっている様子です。
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考えてみると、税金を多く払っている人たちほど
日中は仕事でしょうし、ジムも民間のジムに行くでしょうから
おそらく彼らがここを使うことはないでしょう。
それってどうなん?とも思いましたが、政府が税金を徴収する目的が
所得の再分配だとすれば、それは理にかなっているのだと一人納得。
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けれども、これだといわゆる「ワーキングプア」の人たちは
恩恵を受けられないのではないかとも思います。
こういった施設があっても、それを利用するだけの
余乗の時間も体力もないとしたら。。
人件費分、もっと別の形に分配できないのかなー。
と、特にとりとめもないことを書いてお茶を濁します。
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確実に70は超えているであろう、おじいさんが
「フンッ!!!」
とか言いながら、負荷の高いマシーンを使っているのにはマジビビり。
年齢を言い訳にはできないですね。
このおじいさんが突然、心臓発作とかで倒れたらどうしよう、と
別の意味で心拍数が上がって、トレーニング効果も上々です(?)