事業計画(ビジネスプラン)は誰のために書くのか
新しく事業をはじめるにあたっては
事業計画(ビジネスプラン)というものを書くことが一般的だそうです。
(僕の周りの人は、あんまり書いている気がしないですが・・・)
.
ビジネスプランを書く目的=誰のために書くのか、は大きく3つに分かれます。
.
○1つは「自分自身のため」
頭の中で考えているだけの計画は、あいまいなものになりがちです。
紙に書くことで、具体化・精緻化させ、抜けや漏れを事前に見つけられます。
.
○2つ目は「一緒に働く人のため」
一人でできることには限りがあります。
誰かと一緒に起業するにしろ、社員を雇うにしろ
「とにかく俺についてこい!」では、ついて来れない人がほとんどでしょう。
ですから、自分のビジネスが、どれほど魅力的で将来性があるのかを訴え、
参与してもらうためにもビジネスプランは有効です。
.
○3つ目は「銀行・投資家のため」
資金を集めるときに「とりあえずお金下さい」ではなかなか通らないでしょう。
ビジネスの将来性・成功可能性などをきちんと示す、ビジネスプランの作成は
銀行から融資を受けたり、投資家からの資金援助を受けるには必須です。
.
つまり、ビジネスプランを作るのは
自分がやることを具体化して、人と金を集めるため
と言えます。
.
その点、
今まで自分のやってきことの延長線上で、
自分一人で、自己資金でやるビジネスならば
事業計画書なんてものは不要なのかもしれません。
.
とはいえ、「自分のための具体化・精緻化」という点だけ見ても、
有意義なものだとは思います。
.
【今日のまとめ】
○事業計画書(ビジネスプラン)は
自分がやることを具体化・精緻化し、
人(一緒に仕事をする人)と金(融資、投資)を集めるために書く
---
起業セミナー + 交流会@六本木でした。
ハロウィーンの夜の六本木はカオスでした。。仮装率50%以上!