人生の質は、○○の質で決まる
ポジティブに生きたいと願いながら、ついネガティブなことばかり考えてしまう・・・
そんな悩みを持っている人は多いと思います。
それは「あること」を変えることで変わるかもしれません。その「あること」とは・・・
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それは「質問」を変えること。
僕らは絶えず、頭の中で「質問」を発しています。
僕らの脳は、非常に優秀で、「質問」をすれば「答え」を自動的に考えてくれます。
ところが脳は、「質問の良し悪し」を判断できません。
だからこそ 「どんな質問をするか」 が何より重要なのです。
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ところが、ネガティブな人は
「ネガティブな答えを出す質問」をしていることが多いです。
たとえば
・どうして、僕は仕事のスピードがこんなに遅いんだろう?
・なんで、あの人は僕に振り向いてくれないんだろう?
などです。
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このような質問をすれば、脳はその答えを考えてくれます。
>・どうして、僕は仕事のスピードがこんなに遅いんだろう?
- 頭が悪いから
- 仕事の要領が悪いから
- 仕事の量が多すぎるから
>・なんで、あの人は僕に振り向いてくれないんだろう?
- 顔が悪いから
- ファッションセンスがないから
- ほかに良い男がたくさんいるから
などというように。。。
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こんなことを考えていたら、自信がなくなり、ネガティブにもなっていくでしょう。
それもこれも、質問が「ネガティブな答えを出す質問」であるためです。
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これを次のように質問を変えると、答えがまったく変わってきます。
・どうしたら、仕事のスピードが上がるだろう?
- ToDoリストをしっかりつけよう
- 仕事の速い人のマネをしよう
- 他人に任せられる作業は、他の人に任せよう
・どうしたら、あの人は僕に振り向いてくれるだろう?
- ファッションセンスを磨こう
- 明るいあいさつを心がけよう
- あの人が好きなものをプレゼントしよう
といったように。
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僕らは日々、頭の中でいろいろなことを考えます。
そして「何を考えるか」は、「何を質問するか」によって大きく変わってきます。
自分が何を質問しているのかに注意を払い、
より良質で生産的な質問をしていきたいですね。
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今日は1日作業デー。