資本主義のルール
資本主義とは何なのかといえば、
資本(=出資金)を出した人が、その事業の権利を得るというルール。
事業に対する貢献度も、究極のところ、出資した金額で計られる。
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そして、その権利を、株という形で分配する。
株とは、会社(の権利)を、細かく切り分けて販売しているということ。
会社はお金で買えるものという思想がそこにはある。
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となれば、
株式会社を肯定しながら、M&Aに難色を示すのは奇妙なものだ。
もっとも、日本は相互持ち株などの慣習もあるので、
株式会社自体、本当の意味で根付いていなかったのかも知れないけれど。。
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出資した金額(の比率)によって、権利の分配が決まる以上、
企業価値が低い時点で、多額の出資を受けると
そして、それだけの株を渡してしまうと
苦労して事業を軌道に乗せても、まったく権利が残らないことがありえる。
安易な資金調達は危険。。。
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自分で事業をスタートする前に、このルールを知れてよかったかもしれない。
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今日は、HTML5minutesというIT系のイベントに行ってきました。
非常に優秀な方たちと仲良くなれて、本当によかったです!
夜も遅いので、今日の日記は短めに。。