若くして大成功している人はスタートが早い
現代ビジネスの記事2本。
このサイトは、結構おもしろい記事が載っていることが多い気がします。
○これが日本の大金持ち「トップ100人」第2部
高額所得者の栄枯盛衰に学ぶ
「金持ちになるのは簡単だが金持ちであり続けるのはこんなに難しい」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35785
○2013年最新版全国長者番付を掲載する第1部
続々登場「大金持ちの幸せと悩み」を明かします
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35780
こういう記事を見ると、
どうしても自分と同年代くらいの人に目が行くのですが
そのたびに思うのが
「(若くして)大成功している人はスタートが早い」
ということです。
長者番付で12位に入ったアドウェイズの岡村陽久社長(33歳)は、
高校を2ヶ月で中退して営業の仕事をはじめ
その岡村さんが話題に出しているサイバーエージェントの藤田さんも
大学時代からガシガシ営業の仕事をしています。
世代は違いますが、孫正義さんが
高校を中退してアメリカに渡ったのも有名な話でしょう。
また、ちょっと前に話題になった与沢翼さんも
高校時代から古着販売のビジネスをしています。
「1万時間の法則」のようなものが、
やはりビジネスにおいてもあるのではないかと思う次第です。
そうなると
「高校や大学に行ってる場合じゃなかった」
という思いも少し出てくるのですが、
まさか過去に戻ってやり直すことはできません。
じゃあ、どうするのか。
希望的観測としては、一応、
24時間×365日×26年間を生きてきたわけなので
「1万時間の法則」に達しているものが何か1つくらいはあるはず。
それが何であるのか、という
「自分の強み」をまずは明確にして、その強みを武器に戦っていく。
と同時に、新たな強みを身につけるべく、
1万時間、2万時間、3万時間・・・を目指して
自分の能力を高めていくより無いのかなと思っています。
【結論】
○自分の強み(1万時間やってきたこと)を見つける
○過去を悔いても仕方ない。未来に向かって能力を伸ばす。
■今日の子ネタ「1万時間の法則」
http://matome.naver.jp/odai/2135372857393394401
■今日の気づき
冒頭で紹介した現代ビジネスの記事タイトルのつけ方は
人間の心理をついていると思います。
つまり、お金持ちを紹介する、という嫉妬を招きそうな記事にも関わらず
「他人の不幸」を感じさせる言葉(難しい、悩みetc)を入れることで
人の不幸を見たくなる人間の深層心理を刺激しています。